平成19年11月発行 隅田川といえば「♪春のうららのすみだ川 上り下りのふな人が 櫂のしず くも花と散る 眺めを何にたとうべき・・・」と歌われる「花」が思わず口ずさむ。 武島羽衣が作詞、滝廉太郎が作曲した「花」は、我々を何とも言えないすがすが しい気分にさせてくれる、まさに日本人のこころのふるさとの歌である。大川と 呼ばれかつては舟が優雅に往来し、人々に生活に溶け込んでいた隅田川もやがて 高度経済成長とともに、どぶ川となり人々から忘れ去られていった。しかし、こ こ 20 年は少しづつ元の姿に戻りつつあり、こころのふるさととして復活の兆し が見えてきている。たまには、母なる川をゆっくり眺めてみたいものです。 では、次回技術ノートもご期待下さい。 技術委員会(向山、高松、金井、馬場、西原) 編 集 後 記