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図9の東京低地地形分類図から、荒川河口付近の干拓地及び埋立地ができた時期が分
かります。また、東京低地の地盤高は、図10を見ると分かるように干潮面(A.P.±0m)
以下のゼロメートル地帯が荒川沿いに見られます。図11は、図10の赤線部の断面を表
していますが、荒川沿いの建物は低い地盤に建てられていることが分かります。
図9 東京低地地形分類図
12)
図10 東京低地の地盤高平面図
13)
図11 東京低地の東西方向の断面図
13)
※図10の赤線部の断面を表示
写真4~写真13は、荒川の上流部から中流部を撮影したものです。