21 4-5 千代田区・霞が関地区(中央合同庁舎第7号館) 中央合同庁舎第7号館は、中央官衙地区における7番目の中央合同庁舎として、文部 科学省(旧文部省)旧庁舎並びに会計検査院旧庁舎の建て替えにより建設されました。 2棟の超高層ビルである「東館」「西館」に分かれ、東館は、「官庁棟」とも呼ばれ、 文部科学省と国立教育政策研究所および科学技術政策研究所、会計検査院が入居してい ます。西館は、金融庁が入居する官庁部分と、民間企業が入居しており、「官民棟」と も呼ばれています。 ここでは、西館について紹介します。 表 10 中央合同庁舎第7号館西館の概要 名  称 用 途 階 数 高さ 構造物基礎位置 基礎形式 下端深度GL-m 支持層 西館 オフィス・店舗・ 駐車場等 地上38階 175.74 直接基礎+ 杭基礎 27 東京礫層 (砂礫) 地下3階 写真 10 中央合同庁舎第7号館西館(左) 12) 写真 11 中央合同庁舎第7号館案内図 12) 図 19 中央合同庁舎第7号館案内図 11)