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(3)明治36年(1903)4月に池袋~田端間に豊島線が開通しました。これによって、上野、
田端、池袋、品川、新橋が一本の線で繋がることになり、山手線の母体が確立さ
れました。明治39年(1906)には国有化され、明治42年(1909)には品川線と豊
島線を総称して山手線と呼ぶようになりました。
(4)大正8年(1919)には中央線万世橋~東京間の延長工事完成によりいわゆる『の』
の字運転がおこなわれるようになりました。
(5)大正14年(1925)11月に神田~上野間の高架線開通により、今日と同じような環
状運転を行うようになりました。
(5')新駅として、昭和46年(1971)4月28日に西日暮里駅が、令和2年(2020)3月
14日に高輪ゲートウェイ駅が開業しました。
図5 山手線の変遷(1903~2020年)
3)
(3)1903年(明治36年)
池袋-田端間の豊島線
が開通
(4)1919年(大正8年)
山手線「の」の字運転
が実施
(5)1925 年(大正 14 年)
東京-秋葉原-上野間開通
山手線環状運転開始
(5')1971 年(昭和 46 年)西日暮里駅、
2020 年(令和 2 年)高輪ゲート
ウェイ駅開業
神田駅開業
(1919 年)
東京駅開業
(1914 年)
高輪ゲートウェイ駅
開業(2020 年)
西日暮里駅
開業(1971年)